1949-03-30 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第6号
但し、法第十七條の規定により消滅した部分の金額に相当する部分を除く」とありまして、そこの一に「法別表一第十一号及び第十二号の請求権に係る産業設備営團の政府に対する損失補償請求権」とあるのでありますから、法別表一第十一号及び第十一号に関連して産設が政府に対する請求権がそこにある。尚それから前の頁にあります。
但し、法第十七條の規定により消滅した部分の金額に相当する部分を除く」とありまして、そこの一に「法別表一第十一号及び第十二号の請求権に係る産業設備営團の政府に対する損失補償請求権」とあるのでありますから、法別表一第十一号及び第十一号に関連して産設が政府に対する請求権がそこにある。尚それから前の頁にあります。
つまり産設が閉鎖機関になる前に船舶を買つたとか、或いは工場を建てたとかいう場合がございます。それ以後は船舶を買つたら、建物を建てたりしたということは絶対しておりません。その前に非常に高い金をかけて、むしろ実際の値段よりも高いかも知れませんが、金をかけてやつたというものを実際に処分するという観念……。
その次の産設船舶及造機処分一覽表は、大体御覽下さればお分りになると存じます。この左に書いてございます甲乙は、先程申上げました甲は鋼船、乙は木船でございます。 次に産設工場及造船設置処分経過一覽表、これも閉鎖時の件数並びに金額と、昭和二十四年二月二十八日現在の金額とをあれしまして、差引がその一番右の欄に処分額として出ております。